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身体トータルサポートプログラム

当院の身体トータルサポートプログラムでは、マインド・食事・運動・睡眠・メンテナンスの5つの項目で、あなたがあなた自身のお身体をコントロールできる力を身につけていただくように構成しています。

残念なことに今の日本の医療や教育現場において、ご自身の身体について学ぶ機会はほとんどありません。

病気になってから、調子が悪くなってから、このような状況になってから病院に行き、対処療法を施していただく・・・このような現状です。

一生付き合うお身体のことをしっかりと見つめ直し、『身体の本質改善』を身につけていきましょう。

 【完全サポートプログラム】  

『一人じゃ続かない・・・』を完全にサポートし、目標設定・食事・運動・メンテナンスにおいて、あなたに合わせたプログラムをご提供します。

《内容》

・カウンセリングで現状把握 (食事内容・生活習慣・血液検査解析)

・週1回のパーソナルトレーニング (60分 姿勢、体力に合わせて)

・日常に合わせた食事指導 (LINEサポート付き) 

・完全予約制、個別対応

・3カ月コース (パーソナルトレーニング12回 身体メンテナンス3回 食事指導)

・6カ月コース (パーソナルトレーニング24回 身体メンテナンス6回 食事指導)     

《こんな方におすすめです》

  • ダイエットしたいけど、何をすればいいかわからない

  • 更年期の不調・疲れやすさが気になる

  • 年齢に合った、ムリのない身体づくりをしたい

  • 自分に合った方法で根本改善がしたい


 

①マインド〜まずは、現状把握と目的を明確にしよう〜

カラダ作りにまず必要なものは、食事制限でもなく、ハードな運動でもありません。ズバリ『マインド』です。

このマインドがなければどんなに素晴らしい食事や運動をしたとしても、効果は一時的なものになってしまいます。大事なのは自分のモノにすることです。

そこでまず行ってほしいことが『自分の現状を知ること』です。

具体的にいうと、

朝は何時に起きているのか?

食生活はどんな感じなのか?

平均睡眠時間は?

一日の運動量は?

間食はしてるのか?しているのなら何を食べているのか?

体型は?

何をしているときが一番リラックスできているのか?

体重や体脂肪、血液検査などの数値は?

などなど、客観的に自分を見ることで、自分を知るというところから始めましょう。

現状把握ができたら、次は自分がどうなりたいのか?という目標を決めます。

『健康になる』や『老後いくつになっても自分の足で歩けるようになる』など、大きな(長い目で見た)目標を持つことも大切ですが、『3カ月で5kg体重を落としたい』や『朝までぐっすりと眠れるようになりたい』『つらい更年期障害をどうにかしたい』など具体的な目標も併せて持つようにしましょう。

 

当院のプログラムでは、カウンセリングを細かく行い、今の不調や改善したいポイントにどんな原因が隠れているのかを明確にし、具体的な改善方法を一緒に考え実践し、分からないところや行き詰まってしまったところを分析・フィードバックをしていくことで、確実に目標が達成できるようサポートしていきます。

②栄養(食事)〜身体は摂取して吸収したもので作られる〜

私たち身体は食べて消化吸収したもので出来てるといわれますが、まさしくその通りで、人間の身体は毎日の食生活で得られたものを材料にし、細胞や血液、筋肉、骨、髪の毛、爪、ホルモン、神経伝達物質などを作っています。なんとなく調子が悪かったり、元気が出ない、すぐ疲れてしまうという場合、それはあなたの身体に必要な栄養素が不足していることが原因と考えられます。

食事の見直し・改善なくして健康な身体を手に入れることは難しいです。しかし、極端な糖質制限や嗜好品のガマンは長続きせず、長続きしない食事では本質的な健康維持・改善にはなりません・・・。

身体トータルサポートプログラムでは、まずは食事の見直しを詳しく&深く管理をしています。

その上で、あなたに合った方法で、無理なく食事を改善していくにはどうすればよいか?そのポイントを押さえた食事指導をしていきます。

食事の基本は炭水化物中心

生命活動に欠かせないエネルギーを産生する栄養素は、炭水化物・脂質・タンパク質の三大栄養素と呼ばれる栄養素ですが、その中でも最優先に使われる栄養素は炭水化物です。

現代人の食事を見てみると、圧倒的に脂質の割合が多くなっており、炭水化物の摂取量が減っているのが現状です。また『糖質制限』などの食事法の流行もあり、『炭水化物は悪だ』という認識を持っている方も少なくありません。

炭水化物が足りていない食生活をしていると、エネルギーを生産する効率が下がります。しかし私たちの身体は十分なエネルギーが入ってこなくても生き続けなければいけません。すると身体は消費するエネルギーを下げることで、生命活動を維持しようとします。

これがいわゆる『代謝低下』です。

代謝が低下すると低体温・低血圧・体重増加・むくみなど、本当にさまざまな不具合が出てきます。

その中でも最も重要な『耐糖能』について解説をしていきます。

耐糖能とは?

耐糖能とは、糖質を代謝してエネルギーに変える能力を指します。しかし現代のような食事内容・・・炭水化物不足・脂質過剰のような傾向がありますと、耐糖能が低下してしまいます。するとエネルギーにならず余った糖質が血液中に残ってしまい、一気に血糖値が上昇します。血糖値が上がればインスリンというホルモンで下げようとしますが、大量に分泌されるため血糖値は急激に下がります。しかしこれでは、生命活動の危機を身体が察知するので、再び血糖値を上げようとする・・・これが『血糖値の乱高下』です。

 

血糖値の乱高下が起きている人の特徴として

・異常な空腹感  ・食後の急激な眠気  ・身体のだるさ、脱力感、無気力  ・イライラ感  ・食欲の爆走

・空腹時の震えや冷や汗  ・夜中の中途覚醒

などがあります。

他にも耐糖能が低下していると、エネルギーが効率よく作られないため、疲れやすい、集中力が続かない、太りやすい、痩せにくい身体になるなどがあります。

体調を整えたい場合、食生活の改善が必要なケースが多いですが、具体的にはこの耐糖能を回復させ、血糖値を安定させることが必須となります。

では、どのように回復させていくのかを解説していきます。

   

摂取カロリーの見直し

耐糖能の回復に、これだけやっておけば大丈夫!という方法はなく、まず何が原因で耐糖能が低下しているかをp把握するところから始めなければなりません。

あなたは今、ご自身の身体を維持させていくために必要なカロリーがどれくらいか知っていますか?また、一日の摂取カロリーが合計何カロリーくらい摂取できているか、そしてその摂取カロリーのバランス(PFCバランス)がどうなっているか知っていますか?まずは、それを知るところから始めましょう。

例えば、体重50kgの女性で、日中の活動量が普通(家事や通勤で歩く程度)の場合、一日の目標摂取カロリーは2050キロカロリー必要です。意外と多いと思うかもしれませんが、本来はこれくらい摂取してもしっかりと代謝(消費)できるのです。しかし、それ以下になると代謝を下げてエネルギー消費を節約する身体になってしまう。その結果、対等のが低下し不調に繋がっていく・・・というわけです。

PFCバランスの見直し

PFCバランスとは、P:タンパク質、F:脂質、C:炭水化物の摂取バランスのことで、人が健康を維持できる割合は、P:15% 、F:30%以下、C:50~60%と言われています。この数字は厚生労働も推奨している数字でたくさんの症例を検証した結果の数字です。

前述したように現代人の食生活では、脂質過剰・炭水化物不足の食生活となっており、バランスが大きく乱れているのが現状です。PFCバランストと言っても、それに付随しているビタミンやミネラルの過不足の問題も出てきますので、代謝には大きく影響が出てしまいます。

また、脂質過剰になると身体は優先的に脂質をエネルギーに使おうとします。『体脂肪が減って良いのでは?』と思うかもしれませんが、残念ながら体脂肪が減ることはありません。身体は脂質を大切なエネルギー源だと認識してしまうので、筋肉や内臓の近くに貯蔵しておこうと働きます。これが脂肪肝や皮下脂肪(セルライト)の根源です。

PFCバランス・・・少し難しい項目ですが、大事なポイントですので押さえておきましょう。

腸内環境の改善

腸内環境の『腸』とは、一般的には大腸のことを指しますが、大腸の環境が悪いとその前に存在する小腸にも大きなウ影響が出てしまいます。小腸は栄養を吸収するという大事な仕事をする臓器ですので、その仕事が阻害されるということは、栄養が吸収されない=代謝が落ちる=消化不良にもつながるという悪い流れに乗ってしまうので、糖質もうまく代謝することができなくなってしまいます。

腸内環境の改善方法についてはお一人お一人全くやり方が違ってくるので、一概には言えませんが、食事内容の見直しは必須となります。

③運動~心と身体、そして眠りを整えるために~

現代はストレス社会とも言われ、多くの人が身体的・精神的な不調を感じながら日常を過ごしています。加えて、不規則な生活習慣やデジタル機器の普及によって睡眠の質が低下し、慢性的な疲労感や集中力の低下を訴える人も少なくありません。こうした状況の中で、「運動」は健康を維持するために極めて有効かつ必要な手段として、あらためて注目されています。

運動がもたらす恩恵は、筋力や心肺機能の向上といった身体的な面だけにとどまらず、メンタルの安定や睡眠の質の向上といった、心と脳の健康にも深く関わっています。

身体トータルサポートプログラムでは、マンツーマンでの指導により、あなたに合わせたメニューを提供いたします。筋トレのみならず、関節の動かし方や筋肉の使い方などを徹底的にお身体に覚え込ませ、ご自宅でもできるエクササイズのご紹介もしてまいります。

やっぱり筋肉は大事です

筋力を維持・向上させることや筋肉をつけることは、身体に多くの良い効果をもたらします。

たとえば・・・

筋肉量が増えると、安静時でも消費されるエネルギー(基礎代謝)が上がり、太りにくい身体になります。

体幹や背筋の筋力を鍛えることで、猫背や反り腰の改善につながり、美しい姿勢が保てます。

筋力が関節を支え、日常生活や運動時のケガのリスクを減らします。

筋トレによる刺激が骨にも伝わり、骨密度が維持・向上。骨粗しょう症の予防になります。

筋力がつくことで、買い物の荷物を持つ、階段を上るなどの動作がスムーズに。

筋肉が皮膚を内側から支え、たるみを予防。ヒップアップやウエストのくびれなども実現。

などなど。

筋肉をつけることは、単に『力が強くなる』だけでなく、日常の質を高め、健康寿命を延ばす重要な手段です。

 

 

睡眠の質を高める

不眠や浅い眠りといった睡眠障害は、現代人の多くが抱える悩みです。実は運動は、睡眠の質を劇的に改善するための強力なアプローチでもあります。

日中に身体を適度に動かすことで、体温のリズムが整い、夜間の体温低下がスムーズになります。これが自然な眠気を誘い、寝つきの良さや深い睡眠をもたらすのです。特に、朝や日中に行う運動は、体内時計のリセットにもつながり、概日リズム(サーカディアンリズム)を整える役割を果たします。

また、運動によって心身がリラックスすることで、寝る前の思考の過活動(いわゆる「考えすぎ」)を抑える助けにもなります。精神的な緊張がほぐれると、副交感神経が優位になり、自然と睡眠モードに移行しやすくなります。

メンタルヘルスの効果

近年、運動とメンタルヘルスの関係性については、医学的・心理学的にも多くの研究が進められています。中でも注目すべきは、運動がストレスや不安、抑うつ状態の軽減に非常に有効であるという点です。

運動を行うと、脳内では「セロトニン」「ドーパミン」「エンドルフィン」などの神経伝達物質が分泌されます。これらは気分を安定させたり、幸福感をもたらしたりする作用を持つため、**心のバランスを整える“天然の抗うつ剤”**とも言われています。特にウォーキングやジョギング、ヨガなどの有酸素運動は、穏やかな気持ちを促進し、不安や緊張をやわらげる効果があります。

また、継続的に運動を行うことで「自己効力感(自分にはできるという感覚)」が高まり、自己肯定感や自信にもつながります。これらの要素は、メンタルヘルスの維持・回復において非常に重要です。

④睡眠~食欲・ダイエット・メンタル・体調管理と深くつながる「眠りの力」~

私たち人間は人生の約3分の1を睡眠に費やしています。それだけの時間をかけるのは、睡眠が単なる「休息」ではなく、心身の健康を維持するために欠かせない機能を果たしているからです。現代では忙しさやストレス、スマートフォンの使用などの影響で、質の良い睡眠を確保できていない人が増えており、健康への影響が懸念されています。

実は睡眠は、食欲のコントロール、ダイエットの成功、メンタルの安定、免疫力や体調の維持など、あらゆる健康の土台となっています。ここでは、さまざまな角度から「睡眠の重要性」について詳しく見ていきましょう。

 睡眠と食欲の関係〜ホルモンバランスが鍵〜

睡眠不足は、私たちの「食欲」に直接的な影響を及ぼします。その主な原因は、「グレリン」と「レプチン」という2つのホルモンの働きです。

グレリンは胃から分泌されるホルモンで、食欲を増進させる作用があります。一方、レプチンは脂肪細胞から分泌され、満腹感を司ります。十分な睡眠がとれていないと、グレリンの分泌が増加し、レプチンの分泌が減少するため、空腹感が強くなり、食べすぎにつながってしまうのです。

特に甘いものや脂っこいものなど「高カロリー・高脂質」の食品への欲求が高まることが研究で示されており、睡眠不足は食事の質にも悪影響を及ぼします。これは、単に「寝不足だとお腹がすく」だけでなく、脳の報酬系が刺激され、衝動的な食行動が増えるという神経学的な反応も含まれています。

睡眠とダイエットの深い関係

前述のように、睡眠不足は食欲を乱し、過食を招くため、ダイエットの大敵です。さらに、筋肉量の維持・増加にも悪影響を与える点にも注意が必要です。

質の高い睡眠中、特に深いノンレム睡眠時には、成長ホルモンが分泌されます。このホルモンは筋肉の修復や脂肪の代謝促進に関与しており、トレーニング後の身体の回復やボディメイクには欠かせない要素です。

睡眠が不足すると、体は回復しきれず筋肉が減少しやすくなり、基礎代謝の低下にもつながります。結果として、同じ食事量でも太りやすく、痩せにくい体質が形成されてしまうのです。いくら食事制限や運動を頑張っていても、睡眠の質が悪ければダイエット効果は十分に得られません。

メンタルヘルスと睡眠の密接な関係

睡眠とメンタルヘルスの関係も非常に深く、うつ病や不安障害など精神疾患の多くに睡眠障害が伴うことが知られています。十分な睡眠は、脳の疲労回復だけでなく、感情の安定やストレス耐性の強化にも直結します。

睡眠中、脳はその日一日の情報や感情を整理・処理し、記憶の定着を行います。これが十分に行われないと、脳内の「扁桃体(感情を司る部位)」の活動が過敏になり、ネガティブな感情に引っ張られやすくなることが研究で分かっています。

また、慢性的な睡眠不足は不安感を高め、集中力や判断力の低下、イライラ、無気力感などを引き起こします。これは仕事や人間関係にも影響し、悪循環に陥るリスクがあります。逆に、質の良い睡眠を習慣化することで、心に余裕が生まれ、前向きな気持ちで日々を過ごせるようになります。

睡眠と体調不良〜免疫・ホルモン・自律神経への影響~

睡眠は、免疫力の維持・回復にも不可欠です。睡眠中に分泌されるサイトカインという物質は、体内の炎症を抑えたり、ウイルスや細菌と戦う免疫細胞を活性化させる役割を果たします。そのため、睡眠不足が続くと風邪をひきやすくなったり、アレルギー症状が悪化したりする原因にもなります。

さらに、自律神経のバランスにも睡眠は大きく関わっています。睡眠中は副交感神経が優位となり、体が「回復モード」に入ります。このリズムが整うことで、血圧・脈拍・呼吸などが安定し、消化・吸収・排泄といった生命維持に必要な機能もスムーズに働きます。

不眠が続くと、交感神経(=興奮モード)が過剰に働き続け、頭痛・胃腸の不調・慢性疲労・めまい・肌荒れなど、さまざまな不定愁訴を引き起こすことがあります。

中途覚醒は低血糖が原因だった?

中途覚醒とは、寝付きないいのに、途中で何度も起きてしまう、もしくは起きてしまったら、しばらく眠れないことを指しています。この中途覚醒の原因の1つに『血糖値の不安定』があります。

特に『夜間低血糖』と言われる、睡眠中に血糖値が急激に変動することで、こんな症状がある方は夜間低血糖があるかもしれません。

・歯ぎしりや食いしばり ・寝汗をかく ・悪夢を見る ・よく寝違える ・朝の食欲がない ・倦怠感がある ・疲れが取れない ・朝起きた時に肩こりや首こりがある

夜間低血糖があると、血糖値をあげようとホルモンが分泌され、このホルモン分泌が交感神経を優位にさせてしまうので、眼が覚める・睡眠中、身体に力が入ってしまう・・・その結果、睡眠の質が低下してしまうのです。

睡眠は健康の『土台』となる

ここまで見てきたように、睡眠は単に疲れを取るだけでなく、食欲や代謝、ホルモン分泌、免疫力、精神の安定など、あらゆる健康の基盤となっています。

もし「なんとなく体調が悪い」「ダイエットがうまくいかない」「気持ちが落ち込みやすい」と感じることがあるなら、それは睡眠の質や量が関係しているサインかもしれません。睡眠の見直しは、薬に頼らない自然な健康法として、最も効果的な方法のひとつです。

忙しい現代人こそ、毎日を健やかに過ごすために「よく眠る」という習慣を大切にする必要があります。早寝早起き、寝室環境の整備、スマートフォンの使用制限、軽い運動やリラックスタイムの導入など、小さな工夫からでも始めることができます。

身体トータスサポートプログラムでは、あなたの睡眠障害の原因が何なのかをしっかりと把握し、改善方法をご提案していきます。

「良い眠りは、健康と美しさへの最短ルート」――このことを意識して、まずは今夜から、心地よい睡眠をとるための一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

⑤メンテナンスの意義

「リラックスする」という行為は、単なる気分転換にとどまらず、身体的・精神的な健康に深く関わる重要な習慣です。ここでは、身体をリラックスさせることで得られる具体的な健康効果について詳しく解説します。

自律神経のバランスが整う

人間の自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の二つに分かれ、日中の活動時には交感神経が優位になり、リラックスや睡眠時には副交感神経が優位になります。長時間にわたり交感神経が過剰に働くと、心拍数の上昇、血圧の上昇、消化機能の低下、不眠など、身体に様々な不調が現れます。

リラックス状態になることで、副交感神経が活性化し、心拍数や血圧が安定し、消化吸収が促進され、深い睡眠が得られやすくなります。これにより、心身の回復が進み、慢性的な不調の予防や改善が期待できます。

ストレスホルモンの抑制

ストレスを感じると、脳から「コルチゾール」というストレスホルモンが分泌されます。短期間であれば身体を守るために有効ですが、長期間にわたって分泌が続くと、免疫力の低下、体重増加、記憶力の低下、うつ症状など、さまざまな悪影響をもたらします。

瞑想や深呼吸、アロマテラピー、温泉、軽いストレッチなどでリラックスする時間を持つことで、コルチゾールの分泌が抑えられ、ストレス耐性が高まります。これは、精神的な安定感をもたらし、仕事や人間関係に対しても前向きな姿勢を保つのに役立ちます。

睡眠の質の向上

質の良い睡眠は、身体の修復や記憶の定着、感情の整理に欠かせません。日中のストレスが溜まったままだと、交感神経が優位のままとなり、入眠障害や中途覚醒、浅い眠りが起きやすくなります。

リラックスした状態で夜を迎えることができれば、自然な入眠が促され、深い眠りを得られます。例えば、寝る前にスマホやパソコンを避け、温かいお風呂に入る、軽いストレッチを行う、静かな音楽を聴くなどの習慣が、睡眠の質を向上させるのに効果的です。

消化機能の向上

交感神経が優位な状態では、消化器官の働きが抑えられてしまいます。これにより、食欲不振や便秘、胃の不快感などが起こることがあります。リラックスすることで副交感神経が働き、唾液の分泌や胃腸の蠕動運動が活性化し、食べ物の消化吸収がスムーズに行われるようになります。

食事の前後に深呼吸をする、食事中はテレビやスマホを避け、食事そのものに集中するなど、リラックスした状態で食事を摂ることは、消化の改善だけでなく、栄養の吸収効率を高める効果もあります。

免疫力の向上

リラックスすると、体内の免疫細胞(ナチュラルキラー細胞やT細胞など)が活性化し、ウイルスや細菌への抵抗力が高まります。逆にストレスが続くと、これらの免疫細胞の働きが低下し、風邪や感染症にかかりやすくなると言われています。

また、最近の研究では「笑い」や「感動」も免疫力を高める要素であることが示されており、リラックスして心が安らぐ時間を意識的に設けることが、病気の予防や回復力の強化につながります。

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