選ばれる理由

働きの悪い筋肉や動きの悪い関節に対して行うテクニックです。

筋肉の緊張やアンバランスを修正することで、患部の痛みが緩和したり、関節可動域の回復を目的としています。

しかし、筋骨格に対する本当の狙いは『筋肉や関節がスムーズに動く(働く)ことによって、余計な身体の負担を防ぐこと』です。

そのため、硬い筋肉をゴイゴイとマッサージしたり、力強くもみほぐすということは行っておりません(たまにやりますけど・・・)

基本的に手を当てる・触れる程度の『手当て』となります。

場合によっては、筋肉の癒着(こびりつき)を取り除かなければならないことがあり、その時は多少痛みを感じることもございます。

おなかや各臓器に関連しているポイントを刺激することで、内臓の働きを整えていきます。

『なんとなく体調がすぐれない』という理由の一つに『内臓の硬さ』がみられる場合があり、このことが原因で肩こりや腰痛に発展してしまうこともあります。

よく見られる例としては、食べ過ぎやストレスなどで、肝臓が疲弊してしまい、肋骨の内側にべったりとくっつき気味になっている場合・・・右の肩関節の動きに影響が出ます。

また、女性の生理痛や便秘などは、冷えによる下腹部の硬さがみられることが多く、その場合、婦人科系のクリニックに行ってもなかなか解決の糸口は見つかりません。

当院では、そういった点もしっかりと判断し施術をしております。

頭蓋骨はいくつもの骨が縫合して形成されており、じっくりゆっくり触ってみると、微妙にたわんだりしぼんだりという動きをしています。

それが何らかの原因によって動きがなくなり、歪んだり硬さ、緊張が強くなることで、めまい・耳鳴り・頭痛・自律神経症状などの不調が起こるケースがございます。

頭蓋骨が動くことの役割は『脳脊髄液』という体液を循環させて、脳や神経の働きをサポートすることです。

頭蓋骨調整法では、この微妙な動きを改善させることで、身体に出ている不調を解消・軽減させる療法です。

また、現代人は頭で考えて行動をすることがメインとなっているため、常に頭がパンパンな状態となっています。

それを緩めることにより、気分がスッキリしたり、頭や視界がクリアになったりなどの効果が期待できます。