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意外と多い冬の脱水症

『脱水症』と聞くと、夏のイメージが強いですが、実は冬でも起こります。『冬脱水症』の特性を知り、しっかり対策をしていきましょう。

①乾燥からくる冬脱水

冬の季節は乾燥します。殻からの風が吹くことで余計に寒さを感じますよね。また、室内でもエアコンをつけるので乾燥しています。人間は知らない間に皮膚と呼気から水分を失っており、乾燥するとより一層水分が蒸泄してしまいます。これを『不感蒸泄』と言います。これは、無意識のうちに起こっているので、『水分が失われている』という意識がどうしても低くなってしまいます。

『汗をかいたら水を飲もう』とは思うけれど『乾燥しているから水を飲もう』という気持ちにはなれませんよね…。しかし不感蒸泄が増えているのに、水分を摂らないでいると、知らないうちに脱水に陥ってしまいます。

自覚として『肌がカサカサしてきた』『口がネバネバしている』『朝から身体がだるい』『なんだかフワフワする』という症状があればまずは水を飲んでください。

②ウィルス感染からくる脱水

冬の脱水を引き起こすウィルス感染には、感染症胃腸炎とインフルエンザがあります。

感染症胃腸炎とは、いわゆる胃腸風と言われるもので、下痢・発熱・嘔吐を伴います。代表的なものはノロウイルスで、感染力も強く、手洗いが不十分で合ったり、嘔吐物の処理の際に感染してしまったりするので、注意が必要です。

インフルエンザは有名なウィルス性の感染症で、寒い時期に流行します。これも非常に感染力が強く、学校のクラスで一人出てしまうと、次々に広がってしまいます。『インフルエンザ警報』という言葉があるように、集団で感染してしまうこともよくあります。

これらのウィルス性感染症に共通することは、下痢と嘔吐です。どちらも体内の水分と電解質を大量に失いますから、脱水を引き起こしてしまう大きな要因となります。そしてさらに発熱が加わることで発汗し、さらに水分と電解質を失い、脱水が一層進んでしまいます。

③夏場だけではない経口補水液の重要性

先ほどのウィルス性の感染症での脱水は、水分のみならず電解質まで失われてしまうのですが、そこに水分だけを補充すると、体液が薄まってしまうので『尿』を出してそれを防ごうとします。もちろん尿にも電解質が含まれるので、せっかく水を飲んでも水分と電解質は失われてしまうことになります。

スポーツドリンクを勧める人もいますが、これには大量の砂糖が入っているので、細胞内浸透圧のバランスが崩れさらに、脱水状態となります。この際、十分な水分と電解水の補充の役割をしてくれるのが、『経口補水液』です。夏の暑い日に外でスポーツをしたり、お仕事をすることで大量に汗をかいたとき、熱中症対策として飲むとよいとされる経口補水液ですが、冬のインフルエンザ・胃腸風による脱水の時にも、水分に加えて電解質が大切だということを理解していただけたらと思います。

④お茶・アルコール・コーヒーなどでは補水できない

利尿作用のある飲み物は補水にならないどころか、飲めば飲むほど尿の量が増えるだけで、かえってマイナスになってしまうこともあります。特にアルコールは利尿作用が強く、またアルコール濃度が高いほど、その作用は高くなりますので、ビールよりも日本酒やワインを飲むと、身体は脱水症のなるという恐れがあるということです。飲み会でアルコールをよく飲んだ後はしっかりと『水』もしくは『経口補水液』を飲むことで、翌日の二日酔いが抑えられるかもしれません。

コーヒーや緑茶も飲み方によってはアルコールと同じように、脱水のもとになる恐れがあります。コーヒーや緑茶にはカフェインが含まれており、これには利尿作用があるので、1日に500㎖ほど飲んでいる人は注意が必要です。コーヒーも飲んで、水も飲んで・・・という人は、ただ単に尿の量が増えるだけですので、電解質もしっかりと摂ってください。

⑤冬に多い脳梗塞や心筋梗塞は脱水が原因にであることも?

脱水が進んで血液量が減ると、血液がドロドロになり詰まりやすくなります。これが脳で起これば『脳梗塞』心臓で起これば『心筋梗塞』というわけです。

夏と違って、乾燥からくる水分不足や脱水は『のどが渇いた』という認識が低く、気が付きにくいことにプラスされ、寒いと水を飲もうという意識も低くなります。夜寝る前、起床後、日中もこまめな水分補給を心掛けるようにしてください。身体の構成物質の約70%以上は水分が占めており、血液をはじめとする体液には必要不可欠なものです。血液、汗、尿にはそれぞれ大切な役割があり、その大切な役割をしている体液が失われるということは、思った以上に恐ろしいことなのです。のどが渇いていなくても、適度なペースで水分の摂取をぜひとも心掛けるようにしてください。

いかがでしたでしょうか?水分は尿や飛沫、気づかないうちの発汗などにより、一定の量が失われていきます。また、暑い時期に比べるとのどの渇きを感じにくくなるため、水分を積極的に取らなくなる人も多くなりがちです。結果的に、摂っている量と出て行っている量を比べると、出て行っている量が増えてしまうため、体液が不足しやすくなるのです。

冬は夏以上にこまめな水分補給と、室内の湿度管理、乾燥対策に心掛けるようにしてください。

ふくおか接骨院の施術について

①筋骨格調整

よく、整体院で見かける『歪み矯正』や『骨盤矯正』というセリフがありますが、当院ではそれらを目的とした施術は行っておりません。

当院の筋骨格調整とは、『筋肉や関節のこわばりを取り除き、スムーズな動きを取り戻すこと』にあります。ですので、強引な力技によりボキボキと関節を鳴らすことや、強い力でマッサージを行うことはせず、ただ『触れている』だけで、緊張してしまった筋肉を緩めたり、最小限の力で関節を矯正したりという、ソフトな調整法です。

その結果、身体のバランスが自然と整っていき、知らない間に『歪みが解消されている』『骨盤が整っている』という状態を作り上げることを目的としております。

②内蔵調整

内臓はそれ自体の動きの他、その位置を保つための組織(筋膜、靭帯など)の硬さや血流・神経の活動によって、その働きに支障が生じる場合があります。また内臓に緊張があると周辺の血流や神経活動が低下します。お腹をお腹を軽く押したり、関連するツボを刺激する事でそれらの働きを活性化します。

ただ、内臓の組織に病変があったり、腫瘍などの異変がある場合、それらを解消することはできません。

関連する各ポイントを軽く刺激をすることで、組織の緊張が緩み、機能が回復させることが目的となります。病気ではないけれど、なんだか胃の調子が悪い、便秘気味、女性特有の辛さがある・・・などの問題に効果が期待できます。

③頭蓋骨調整

頭蓋骨を構成する小さい骨の動きや歪みを、軽い力でゆっくりと圧をかけながら調整していきます。

頭蓋骨は微妙にたわんだり、歪んだりすることで内圧を調整し、脳脊髄液という体液を循環して、脳や神経の働きをサポートしています。その働きに支障がある事で、頭痛やめまい、自律神経の失調などが起こすことがあります。頭蓋骨矯正はこの頭蓋骨の微細な働きを改善して、これらの問題の軽減・解消を図ります。

非常にソフトなタッチでの施術になりますので、正直患者様の立場からですと何をされているのか分からないかもしれません。でも、それでいいのです。何をされているか分からない・・・でもなんだか気持ちがいい。そんな施術法です。

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