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冷えからくる身体の不調と対策

女性の7割、男性でも約4割の人が冷え性だと感じ、冬だけでなく夏に冷えを感じる人も増えてきています。

また、冷えを軽く見ていたり対策もせずに放置していくことで、重大な病気を招いてしまうことにつ繋がります。

しっかりと原因を突き止め、改善・対策をしていきましょう。

〜低体温が万病を招く理由〜

約50年前の大人の平均体温は体温は36,8度、子供の体温は37,0度とされていました。しかし現在の平均体温は高い人で36,2~3度で、多くの人が35度台と言われており、人類の平均体温である36,5ど以上ある人は1割程度というデータもあるそうです。

体温が1度下がると免疫力は30%以上減衰し、逆に平熱よりも1度上昇すると免疫量か5〜6倍にもなることが分かっています。体温が低くなると、血管が収縮し、血行が悪くなって血圧が上昇傾向になります。また、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症や、胆石、尿路結石などの『かたまり』を作る病気も発症しやすくなります。水を冷やすと氷になるように、すべての物体は冷やすと硬くなるのです。

さらに、体温の低下は血液内の糖分や脂肪などのエネルギー源の燃焼、尿酸やピルビン酸などの老廃物の燃焼と排泄を妨げ、高血糖や高脂血症、高尿酸血症(痛風)などを起こしやすくなります。

うつ病や神経症などの精神疾患を患っている人たちの多くは、気温と体温の低い午前中に調子が悪くなることが多く、午後になると調子が上がってくる傾向にあるようです。また、うつ病は日照時間の少ない1〜3月の寒い時期に多発すると言われています。

〜低体温になる理由〜


①運動不足

人間の体温産生の40%以上を筋肉が担っています。しかし、最近では交通機関や車の普及、電化製品の普及により、身体を動かす・筋肉を使うということが少なくなりました。歩かない・動かない・物を持たない・運ばない・力を入れなくて良い・・・つまり、日常生活の中で筋肉をほとんど使わない生活を送っているのです。

②食べ過ぎ

日本人の食生活は50年前と比べると大きく変化してきました。米や芋類の摂取は減少し、肉・卵・牛乳・バター・マヨネーズに代表される高カロリーの欧米食の摂取が激増しています。白米や白パン、ケーキなど精製された白い食品には食物繊維が含まれておらず、柔らかくて食べやすいことからついつい食べ過ぎ傾向になります。

食べ過ぎると、食べ物を消化するために血液は胃腸に集まり、高熱産生臓器の筋肉や肝臓・脳へ流れる血液が少なくなり、そこでの活動(代謝)が落ち、体温が低下するのです。メタボリックシンドロームも『食べ過ぎ』という一面と、その結果起きる体温低下による脂肪や糖分の燃焼低下による病気と考えられるでしょう。

 

③身体を冷やす食べ物の摂り過ぎ

東洋医学の考え方の一つに食べると身体を温めるものと、逆火冷やすものが存在するという概念があります。

トマト・きゅうり・スイカ・ビールは身体を冷やしてくれるからこそ夏に飲食すると美味しいのであり、冬はネギ・卵・肉・醤油などの体を温める食べ物ですき焼きを作って食べるとより美味しく感じると言われています。

食生活の変化とともに、体を冷やす食べ物(陰性食品)を多く摂り過ぎていると言われています。代表的な食品は・・・牛乳、うどん、白米、白ワイン、ビール、白砂糖、洋菓子、白身(脂身)の肉などです。

 

④ストレスでいっぱいの現代社会

心身に負担(ストレス)が掛かると、それに対抗するために福神という組織からアドレナリンやコルチゾールというホルモンが分泌しストレスに対抗しようとします。その作用により血管が収縮して血圧が上昇します。血管が収縮市血圧が上昇することで、一時的に体温も上がり力も発揮できますが、長く続くことで血管が細くなってしまい、全身の細胞への血液供給が不足して代謝が落ち、やがて体温も低下してきます。1度体温が低下すると免疫力は30%以上も減衰すると言われているので、風邪をひきやすくなるなど、身体への影響は計り知れません。

それ以外にも自分の意思とは関係なく働いている『自律神経』にも多大な影響を及ぼします。​

 

⑤化学薬品・化学調味料・食品添加物の摂取

普通、医院・病院などで処方される化学薬品はごく一部を除き、身体を冷やす作用があります。中でも解熱・鎮痛剤・ステロイドホルモン剤・抗がん剤はその作用が強いです。食品添加物、保存料、食べ物の中の残留農薬などの化学物質なども身体を冷やします。もともと自然界には存在しないものなので、体内に取り入れられると身体にとってはストレスとなり、交感神経が緊張して血管が収縮し、血流が悪くなって身体を冷やすのです。

⑥シャワーで済ませる入浴習慣

最近では湯船に浸からず、シャワーだけで済ませる入浴習慣が当たり前になっている人も多いようです。シャワー入浴だけでは身体の汚れを落とすことはできますが、身体を芯から温める効果を初めとする様々な恩恵に預かることはできません。

 

⑦夏のクーラー

日本の夏は湿気が高く暑いです。特にここ数年は温暖化の影響もあり夏の暑さが増しています。夏の身体は基礎代謝を下げて体温産生を抑制し、体表の血管を拡張して、体熱の発散をしやすくすることで(汗をかきやすくする)体温を下げるように暑さに適応してきました。

しかし、現代のオフィスの中、電車やタクシーなどの乗り物、スーパーやコンビニの中は異常な程、冷房を効かせており、身体を冷やしてしまいます。にもかかわらず、ビールや冷たい飲み物を口にすることが多く、常に身体が冷えている状態と言えるでしょう。

冬より夏の方が冷えによる症状(凝り・痛み・下痢・夏風邪・生理痛・生理不順)を訴える人が多く、『冷え』を一年中引きずっていおる方もたくさんおられます。

 

〜見逃すと怖いこれが『冷え』のサインです〜

自分自身で『冷え症』と自覚している人はもちろん、そうゆう自覚のない人、または『暑がり』と思っている人の中にも実際には『冷え』がある人が多いです。『汗かき』は冷え性のサインとも言えるでしょう。『少し動いただけで汗をかく』『食事をすると汗が出る』人は体内に水分が多いことを示し、『冷え症』と判断できます。

・汗が多い ・冷たい風に当たると涙が出る ・くしゃみ鼻水が多い ・唾液が多い ・吐き気、嘔吐をよくする ・下腹部ポッコリ 

・むくみ(大根足、下半身デブ) ・下痢気味または便秘症 ・舌縁に歯形がついている ・舌がポテッとして大きい

などの症状がある人は『冷え症』のサインと言えます。そして何より1日の平均体温を示すAM10:00の体温が36.5℃未満の人は冷え性と考えて良いでしょう。冷え性は様々な症状の悪化や病気の原因となります。『冷えると痛みそのものが増える』『胃腸炎がひどくなる』『アレルギー症状が出る』など、めまいや耳鳴りも耳の内側にあるカタツムリ感の中に存在するリンパ液の増加に伴って起こる症状ですので、身体が冷えるとめまいや耳鳴りが悪化します。

その他、緑内障、ヘルペス(帯状疱疹)不整脈や高血圧、精神疾患などの病気が悪化すると言われています。

 

〜冷えへの対策・身体を温める方法〜

①入浴

一番簡単で手っ取り早い方法です。入浴は様々な効果がありシャワーのみで済ませることとは健康に大きな差が生じます。入浴により血管拡張作用で血行が促進されます。それに伴い、各細胞・組織への栄養供給が増え老廃物の排泄作用も促されます。お湯の温度はご自身の体調により『心地良い』と感じる温度の設定すると良いでしょう。

 

②半身浴

呼吸器系疾患や心臓疾患を患っている方は、全身浴より半身浴の方が良いでしょう。鳩尾よりも下の部分を集中的に温め、腎臓を含めた腰から下の血流を良くします。その結果、排尿を増やし、水毒を取って、歌詞・腰の痛みや下半身んおむくみを解消してくれます。30分以上行うと、びっくりするほど汗をかくでしょう。その時に注意していただきたいのが水分補給をしながら行うことです。

 

③手浴・足浴

やや熱めのお湯を洗面器に入れ、くるぶしの下、手首から先を10〜15分程度、お湯の中に入れて温めます。手浴→足浴の順で温冷浴をやるとさらに血行が良くなり、運動をしているのと同じ効果があります。

④衣類の着方を工夫する

衣類と衣類尾の間に空気の層ができると保温効果を上げてくれます。首の後ろ、脇の下、背中の下部に産熱能力の高い褐色脂肪細胞が存在しているため、マフラー、ショール、ベストなどを着用することで暖かさを維持することができます。

また、腹巻きも絶大な効果があります。下腹部には胃腸や肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、子宮、卵巣などの重要な臓器が存在しています。温めることで胃腸の働きが良くなり、気分が良くなったり、腸を温めることでリンパ球の働きが活発になり免疫力も向上し、病気にかかりにくくなります。夏のクーラー対策として冬だけでなく、夏にも着用すると良いでしょう。

⑤筋トレ

筋肉は男性の体重の45%、女性の36%を占めると言われており、体温の約40%以上の耐熱を産生する筋肉をトレーニングすることは、身体を温めることに非常に効果があります。筋肉を動かしトレーニングをすることで筋肉がポンプ作用をしてくれるので、血管に刺激が加わります。その結果、心臓の働きを助けてくれ、血圧も下げてくれます。

また、筋肉内に存在する細胞が、血液中の糖分を筋肉細胞内に取り込んでくれることで血糖値が下がり、糖尿病の予防にもなります。

さらに、筋肉内での男性ホルモン(女性にもあります)の産生・分泌が増し、自信がつくことで『うつ』の改善・予防も期待できます。

ふくおか接骨院の施術について

①筋骨格調整

よく、整体院で見かける『歪み矯正』や『骨盤矯正』というセリフがありますが、当院ではそれらを目的とした施術は行っておりません。

当院の筋骨格調整とは、『筋肉や関節のこわばりを取り除き、スムーズな動きを取り戻すこと』にあります。ですので、強引な力技によりボキボキと関節を鳴らすことや、強い力でマッサージを行うことはせず、ただ『触れている』だけで、緊張してしまった筋肉を緩めたり、最小限の力で関節を矯正したりという、ソフトな調整法です。

その結果、身体のバランスが自然と整っていき、知らない間に『歪みが解消されている』『骨盤が整っている』という状態を作り上げることを目的としております。

②内蔵調整

内臓はそれ自体の動きの他、その位置を保つための組織(筋膜、靭帯など)の硬さや血流・神経の活動によって、その働きに支障が生じる場合があります。また内臓に緊張があると周辺の血流や神経活動が低下します。お腹をお腹を軽く押したり、関連するツボを刺激する事でそれらの働きを活性化します。

ただ、内臓の組織に病変があったり、腫瘍などの異変がある場合、それらを解消することはできません。

関連する各ポイントを軽く刺激をすることで、組織の緊張が緩み、機能が回復させることが目的となります。病気ではないけれど、なんだか胃の調子が悪い、便秘気味、女性特有の辛さがある・・・などの問題に効果が期待できます。

③頭蓋骨調整

頭蓋骨を構成する小さい骨の動きや歪みを、軽い力でゆっくりと圧をかけながら調整していきます。

頭蓋骨は微妙にたわんだり、歪んだりすることで内圧を調整し、脳脊髄液という体液を循環して、脳や神経の働きをサポートしています。その働きに支障がある事で、頭痛やめまい、自律神経の失調などが起こすことがあります。頭蓋骨矯正はこの頭蓋骨の微細な働きを改善して、これらの問題の軽減・解消を図ります。

非常にソフトなタッチでの施術になりますので、正直患者様の立場からですと何をされているのか分からないかもしれません。でも、それでいいのです。何をされているか分からない・・・でもなんだか気持ちがいい。そんな施術法です。

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