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※土曜日・・・9:00~15:00
「なんとなく不安になる」
「以前は気にしなかったことが心配になる」
「理由は分からないのに、落ち着かない」
更年期になると、このような「漠然とした不安」を感じることがあります。
特に、はっきりした原因がないのに不安になったり、何をしていても気持ちが落ち着かなかったりすると、「自分がおかしくなったのでは?」と心配になる方もいます。
しかし、更年期の不安感には、女性ホルモンの変化と脳の働きが深く関係しています。
エストロゲンには、身体だけではなく脳の働きをサポートする作用があります。
特に、気分や感情の安定に関係する「セロトニン」などの神経伝達物質とも関係しています。
更年期になってエストロゲンが減少すると、こうした神経伝達物質の働きにも影響が出ることがあります。
すると、
といった変化が現れやすくなります。
更年期には、動悸や息苦しさ、めまい、ほてりなどの身体症状が起こることがあります。
例えば突然、心臓がドキドキすると、
「何か悪い病気なのでは?」
「また起こったらどうしよう」
と不安になります。
すると、その不安によってさらに緊張し、動悸が強くなることがあります。
このように、
身体の変化 → 不安になる → 緊張する → 自律神経が乱れる → 身体症状が強くなる
という循環ができてしまうことがあります。
更年期は、仕事や家庭、人間関係などのストレスが重なりやすい時期でもあります。
さらに、ホットフラッシュや夜間の発汗などによって眠りが浅くなると、脳や身体が十分に休めません。
睡眠不足になると、ちょっとした刺激にも敏感になり、不安や焦りを感じやすくなります。
そのため、更年期の不安感を考えるときには、ホルモンだけではなく、睡眠・ストレス・自律神経・身体症状をまとめて考えることが大切です。
更年期の不安感は、「気にしすぎ」「心が弱い」ということではありません。
身体の変化によって、脳や自律神経の働きにも変化が起こっている可能性があります。
まずは睡眠、食事、運動、休息など、身体を整えることから始めてみましょう。
そして、不安が強く日常生活に支障がある場合には、婦人科などの医療機関に相談することも大切です。
「理由は分からないけれど不安」というのも、更年期に起こり得る身体の変化の一つです。
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